岐阜県遊協は10月14日、災害発生時に被災者へ温かい食事を迅速に提供するため、一般社団法人中部キッチンカー協会と「災害時における施設駐車場の使用に関する協定」を締結した。組合加盟ホールの駐車場をキッチンカーの活動拠点として無償で提供するもので、全国の遊技組合では岡山県、千葉県に次いで3例目の取り組みとなる。

締結式は同日、岐阜市内の岐阜県遊技会館で開かれ、同組合の沖宗也理事長と中部キッチンカー協会の石川勝志代表理事が協定書に署名した。この協定により、県下で大規模災害が発生した場合、組合加盟ホールの駐車場を活用し、協会傘下のキッチンカーが温かい食事などを被災者に迅速に届けることが可能になる。

沖理事長は、今年8月に発生した千葉豪雨での被災ホールの視察を通して防災協力の重要性や意義を改めて強く感じたという。「キッチンカー協会と連携し、災害時に地域住民の方へ有効活用してもらうことで一日でも早く安心した生活を取り戻せるよう尽力していく」と述べ、石川代表理事も「自然災害を受けている方たちへ、少しでも元気になってもらう手助けを県遊協の皆様と共にしてまいりたい」と語った。