ダイコク電機は、パチンコホール向け情報提供サービス「DK-SIS INFINITY」に機種の稼動状況や中古価格などの変化をAIが自動で抽出し、解説する新機能「AIコメント」を2026年6月に実装した。

「AIコメント」は、「DK-SIS INFINITY」内の「SIS新聞」に搭載された機能で、ホール営業において注目すべき機種の変化をAIが自動で抽出し、営業判断に役立つ情報としてコメント形式で提示する。

パチンコホールでは、人手不足や店長の世代交代を背景に、限られた時間で営業データを分析し、運用改善や機種の入れ替えなどの判断につなげることが求められている。一方、分析に必要なデータが複数の画面に分かれているため、注目すべき機種や変化を見つけるまでに手間がかかることが課題となっていた。

AIコメントでは、アウトや遊技時間の変化を捉え、稼動低下が一時的なものなのか、運用を見直すべき局面なのかを判断するための情報を提供する。また、玉・コイン粗利の変化や中古価格の変動、スペック上の注意点など、営業上の判断につながるポイントもコメントで知らせる。

さらに、「時間アウト」「遊技時間」「中古価格」「玉単価」などのテーマ別に情報を絞り込むことができ、担当者が関心のある指標から機種の動向を確認できる仕様となっている。

ダイコク電機 情報システム事業部 MG開発本部 MG推進部の金井生多氏は、「限られた人員でも、専門的な分析ノウハウに頼らずデータを活用できる環境が求められている。『AIコメント』は、分析時間を減らし、見るべきポイントを明確にする。AIが分析を支えることで、ホール経営を新たなステージへ導く」とコメントしている。