NEXUSグループはこのほど、グループ中核企業でパチンコ店「D’station」を展開するD’station㈱の2026年6月期決算を発表した。

売上高は3,932億6,700万円(前年対比105%)、営業利益は96億8,200万円(同112%)、経常利益は78億1,700万円(同102%)と増収増益を達成した。売上高は3期連続の増収となり、前期に掲げていた売上高3,850億円、営業利益85億円という目標もいずれも上回った。

決算資料によると、同社の純売上高は2024年6月期3,502億2,200万円、2025年6月期3,751億8,700万円、2026年6月期3,932億6,700万円と3期にわたって拡大している。

今期の新規出店は「スーパーD’ステーション東金店」の1店舗。多くの既存店舗で売上高が前期を上回ったことに加え、効率を重視した店舗運営による経費削減が利益面を押し上げた。

グループは創業30周年を迎え、新たな経営体制のもとで各種施策を推進。「D’station株式会社」への社名変更のほか、従業員ユニフォームの一新、新イメージキャラクターの就任などを実施しており、今後も新しい価値の創出に取り組むとしている。

一方、発表の冒頭では、令和8年熊本地震ならびに頻発する豪雨災害により被災された皆様へのお見舞いと、被災地の一日も早い復旧・復興への祈りが述べられた。熊本県内の2店舗が被害を受けており、年度営業計画の見直しを進めているという。

こうした状況ではあるものの、新年度は売上高4,000億円、営業利益100億円を目標に掲げ、持続的な成長と経営基盤の強化に努めていく方針だ。