神奈川県遊技場協同組合(神遊協、伊坂重憲理事長)は9月8日、一般財団法人神奈川県警友会けいゆう病院(横浜市西区みなとみらい、松本秀年院長)に、災害時に備えた医療・給食支援用品を寄贈した。
目録贈呈式は同日、けいゆう病院・けいゆうみらい館でが行われ、松本院長から伊坂理事長に感謝状が贈られた。
寄贈品は、災害時に入院患者、特に高齢者や歩行が困難な患者を安全に搬送するための「エアーストレッチャー」7セット(約126万円相当)と、災害時の医療活動や患者・職員への給食体制強化を目的とした大型炊き出し器セット1セット(約114万円相当)。
けいゆう病院は、みなとみらい地区で唯一の災害拠点病院で、周辺には多くの高層マンションやホテル、国際会議場、商業施設が立地し、国内外から多くの人が訪れる。
神遊協は県内のパチンコ・パチスロ店約300ホールが加盟する組合で、長年、社会福祉活動に取り組んでいる。
式典で伊坂理事長は、神遊協が長年、神奈川福祉事業協会(神福協)と連携して社会貢献活動に取り組んできた経緯を紹介。盲導犬協会への協賛や、がん患者・家族を新日本プロレスに招待する取り組み、筋電義手の普及支援などを挙げたほか、2018年に神奈川県と県内3政令指定都市との間で締結した帰宅困難者支援協定にも触れ、大規模災害時にパチンコ・パチスロホールを帰宅困難者の休憩場所として提供する備えを進めていると説明した。また、能登半島地震の際には、同組合が日本赤十字社に寄贈した緊急救援車両が被災地で活動したことも紹介。「みなとみらい地区で暮らす方や訪れる方に、より一層の安全安心をお届けできる手助けができることをうれしく思う」と述べ、今後も社会貢献活動を継続していく考えを示した。