埼玉県遊協(趙顕洙理事長)は8月24日、さいたま市緑区の児童養護施設「ホザナ園」で、社会貢献活動の一環として「子ども書道・墨絵教室」を開催した。

同教室は、日本の伝統文化である書道や水墨画に子どもたちが楽しく触れる機会をつくるとともに、夏休みの思い出づくりの場を提供することを目的に、本年度から新たに始めた取り組み。春日部市の児童福祉施設「子供の町」での開催に続き、今回が2回目となる。当日は小学1年生から高校生までの8名が参加した。

講師には、埼玉県川越市出身の女流書家・水墨画家、茂木千鶴香氏を迎えた。まず夏休みの書道課題に沿った書道教室を実施し、子どもたちは講師の説明や個別指導を受けながら真剣な表情で筆を運んだ。続いて行われた墨絵教室では、水墨画の基本技法を学んだあと、子どもたちが自由な発想でそれぞれの作品を制作した。

完成した水墨画はうちわに貼り付けられ、講師が落款を押し、金粉を施してオリジナルのうちわに仕上げられた。自分の作品が素敵なうちわになったことに子どもたちは大喜びし、夏休みの楽しいひとときとなった。

当日はホザナ園の職員5名も参加し、書道では子どもたち一人ひとりの取り組みを見守り、墨絵では自由な発想で制作できるよう講師とともに活動をサポートした。

今回の活動は、毎年実施されている「彩の国感謝デー」の幹事商社である株式会社そごう・西武の企画・協力により実現したもので、県遊協とそごう・西武が連携して地域社会への貢献に取り組んだ。県遊協は今後も地域社会とのつながりを大切にし、子どもたちをはじめ地域住民に喜ばれる社会貢献活動を継続していくとしている。