『保険仲立人による損害保険マネジメント』
上がり続ける保険料を、ただ受け入れるしかないのか──。ホール側に立つ保険仲立人・日本総険が保険料低減・適正化の選択肢を示す。
店舗や設備を守るために欠かせない損害保険。だが、更新のたびに「また保険料が上がるのか」と感じる一方、補償内容は専門的で、どこを見直せばよいか分からない。結局、長年付き合う保険代理店に任せ、提示された条件で更新を続けるホールも多い。
契約企業側に立って保険契約を支える
そこで知っておきたいのが「保険仲立人」である。保険業法に基づく登録を受け、契約企業側に立って保険契約を支える事業者だ。保険代理店が保険会社から委託を受けて商品を販売するのに対し、保険仲立人は企業から依頼を受け、リスク調査や保険設計、保険会社との交渉まで担う(※上掲イメージ参照)。
日本総険は、保険仲立人の登録制度が始まった1996年に事業を開始。2023年にはTOKYO PRO Marketへ上場し、同事業を主軸とする唯一の上場会社となった。
保険仲立人が求められる背景には、保険会社と契約企業の情報格差がある。契約企業向けの保険は、必ずしも個々の事業内容やリスクに合わせて設計されてはいない。必要な補償が含まれているかは契約企業自身が確かめる必要があるが、約款や特約を正確に理解するのは容易ではない。そのため事故時に「保険金を受け取れると思っていたのに対象外だった」という事態も起こり得る。
保険コストを両面から適正化
同社がまず行うのは、契約企業ごとに必要な補償を整理することだ。事業内容や保有資産、事故リスクを踏まえて条件書を作成し、複数の保険会社に提示する。各社の提案は、補償内容と保険料を一覧化。名称の異なる特約・約款も分かりやすく読み替え、同じ基準で比べられるようにする。
一般業種の大手企業はもちろん、すでにパチンコホール企業も採用が相次いでいる。そのなかには、従来契約と比べて保険料を約40%削減した例もある(※下記「利用ホール企業の声」参照)。保険料の上昇が続く今、提示額をそのまま受け入れず、契約内容から見直す余地は大きい。
見直すべきなのは、保険料だけではない。自然災害や設備損傷の発生時、本来は補償される可能性のある修繕費等を、保険の対象か判断できないまま自社で負担するケースも少なくない。
同社では、こうした被害事故について、事故状況や損害情報の整理から、保険会社への報告書作成、協議までを代行。保険料の見直しに加え、保険金請求もサポートすることで、企業負担の軽減につなげている。
「当社では加入中の保険を確認し、保険料の削減余地を分析したレポートを無料で作成しています。例え1店舗運営のホール企業様でも削減効果は見込めますので、まずはお気軽にご相談ください」(日本総険・福田部長)。
▽ 利用ホール企業の声
[ 合田観光商事 ]Q1 採用した経緯は?
グループ会社の保険代理店を解体することになり、その時期に日本総険と知り合いました。
Q2 採用の決め手は?
保険仲立人は聞き慣れず、当初は不安もありました。ただ、丁寧な説明を重ねる中で仕組みへの理解が深まり、その不安は解消されました。
Q3 採用後の効果は?
導入時に保険料を約30~40%削減でき、保険活用による修繕費の圧縮にもつながりました。
Q4 その他の評価は?
困った時は同じ部署の先輩に聞くような感覚で相談でき、回答も早いです。身近で頼もしい存在で、率直な評価は100点です。
[ キスケ ]Q1 採用した経緯は?
グループ内で保険業務を担ってきましたが、契約管理や事故対応の負担軽減が課題でした。
Q2 採用の決め手は?
当社の事情を踏まえた競争入札で、従来の取引先にも最終提案の機会がありました。取引関係に配慮した進め方で、社内の理解も得やすかったです。
Q3 採用後の効果は?
従来契約と比べ、保険料を約40%削減できました。補償内容を比較して選べた点も大きいです。
Q4 その他の評価は?
契約後は各種手続きや事故対応まで任せられ、社内の業務負担も減りました。責任者向け勉強会も、初動対応の改善に役立っています。
[ ニラク ]Q1 採用した経緯は?
全社的な経費効率化を進める中で、長く見直していなかった保険契約も検証することにしました。
Q2 採用の決め手は?
多数の保険会社による競争入札と契約内容の見直しを同時に進められた点です。保険会社との直接交渉も任せられ、判断しやすかったです。
Q3 採用後の効果は?
保険会社を変更せず、約15%の値上げが見込まれる中でも、保険料総額をほぼ据え置くことができました。
Q4 その他の評価は?
年間約300件ある事故対応や保険金請求を任せられるため、店舗責任者や総務担当者の業務負担が大きく減ると期待しています。
株式会社 日本総険
【住所】香川県高松市サンポート2-1 高松シンボルタワー9F
【事業内容】保険仲立人業、リスクコンサルティング
【設立】1996年12月3日
【仲立人登録】
登録番号 大蔵省四国財務局長第1号
登録年月日 平成8年(1996年)12月25日
【上場市場】TOKYO PRO Market(証券コード5840)
【Tel】087-823-2850
【URL】https://www.iba-ns.com/





