【パチンコホール経営支援特集】ホール経営を守る「攻めの節電」最前線~今決断すべき最新の節電製品やシステム、サービスを一挙大公開~
グリーンべると2026年4月20日
イラン情勢の緊迫化で電気料金のさらなる上昇が懸念されるなか、節電対策はホールの経営を左右する重要課題となっている。今こそ設備更新や運用改善による「攻めの節電」に踏み出すときだ。本特集では、その具体策となる最新の設備やシステムを紹介する。
電力環境に変化の兆し
イラン情勢の緊迫化を背景に今後は電気料金のさらなる上昇が懸念されている。一方で今年は、省エネ規制の強化や補助金制度の見直しなど、事業者の設備投資や施設運用に関わる制度変更が相次いでおり、電力使用量の多いパチンコホールにとっても重要な局面を迎えている。
4月からは建築物省エネ法の基準引き上げなど、省エネ性能の向上を求める制度が強化される。
また、エネルギー使用量が一定規模以上の企業には、省エネ計画の策定や太陽光発電設備の導入目標の設定などを求める取り組みも進められている。加えて、政府による電気・ガス料金の負担軽減措置は3月使用分で終了する予定で、4月以降は電気料金の上昇が見込まれている。
こうした環境の変化を踏まえ、電力コストを抑えるための設備更新や運用改善の重要性が高まっている。
ホールが注目する節電対策
では、現場のホールはどのような節電・省エネ対策に関心を寄せているのだろうか。
全日遊連が実施した2024年度分電気使用量等調査によると、ホールが今後導入したい対策として最も多かったのが「電力ピークカット対策」である。空調室外機を自動制御するデマンドコントローラーの導入や、ピーク時間帯前に店内を冷やしておく予冷運転など、電力の最大使用量を抑える取り組みが注目されている。空調や照明、遊技台などの電源投入を時間差で行うといった運用面の工夫も、ピーク電力の抑制に有効とされる。
そのほか、「電力の見える化設備の導入」や「省エネに配慮した建物構造への改装」、「太陽光発電設備の設置」
などへの関心も高い。建物の改装では窓ガラスへの遮熱フィルムの施工や屋根への断熱塗装などは比較的導入しやすく、空調負荷の軽減につながる対策として注目されている。
また、太陽光発電では施設内で電力を消費する自家消費型が主流となり、平面駐車場の屋根を活用したソーラーカーポートなど、新たな設置方法も広がりつつある。
攻めの節電が経営を支える
電気料金の変動や制度環境の変化が続くなか、節電・省エネ対策は単なるコスト削減ではなく、ホール経営を守るための重要な戦略となりつつある。設備やシステムは年々進化しており、最新の情報を把握しながら自店に合った対策を取り入れることが求められている。
本特集では、ホールの節電・省エネに役立つ最新の設備、システム、サービスを紹介する。電力コスト対策と遊技環境の対応を両立するためのヒントとして、各社のソリューションをぜひ参考にしてほしい。今年は、積極的に節電・省エネに取り組む一年にしていこう。
【掲載企業一覧】
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