MIRAIが12月度定時理事会 来期スケジュールや業界対応方針を協議
遊技通信2025年12月27日
一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(MIRAI、金光淳用代表理事)は12月17日、東京都台東区の上野オーラムにおいて、2025年12月度定時理事会を開催し、今後の事業運営や業界動向に関する審議・報告を行った。
理事会ではまず、来期となる第7期のスケジュール案が審議され、10月の持出理事会を10月22日に実施すること、また11月の理事会および経営者懇親会を11月11日・12日に開催することが確認された。
続いて、「遊技産業における今後の政治活動」について意見交換が行われ、清水理事より、自民党遊技産業職域支部連絡会および遊技産業議員連盟の開催状況に関する報告がなされた。
また、「MIRAI夏季合宿2026」については、開催地候補として函館を軸に検討を進める方針が示された。
報告事項では、第6期通期見通しのほか、2月19日に実施予定の「広島ストアコンパリゾン」や、MIRAI設立5周年関連事業の進捗状況が共有された。加えて、「MIRAIの学校2025秋」については、登壇企業の負担や視聴動向を踏まえ、今後は年1回(秋開催)とする方向で検討することが報告された。
各委員会からの報告では、広告宣伝ガイドラインの是正勧告が複数回に及ぶホールに対しては代表者宛の通知を行うなど、より踏み込んだ対応を取る方針が示されたほか、政治研究委員会による職域支部連絡会・議員連盟の動向、人材委員会による女性活躍推進フォーラムの取り組み、営業戦略委員会によるホール営業・セキュリティ関連の活動報告などが共有された。
このほか、効率化委員会からは電力価格高騰への対応や、来年1月14日開催予定の「最新税制動向と会計税務の効率化」セミナーについて、事業委員会からは青年部会による来年1月のラスベガス研修および2月の全国交流会(神戸開催)について報告が行われた。