10年目を迎えたダイナム長期インターンシップ 学生20人が課題解決提案
遊技日本2025年11月27日
パチンコホール大手のダイナム(東京都荒川区、保坂明代表取締役社長)は11月22日、本社ビルで「ダイナム長期インターンシップ2025」の最終成果発表会を開催した。3ヵ月間にわたったインターンシップには産業能率大学の3年生20名(男女各10名)が参加し、若者視点で効果的な解決策を検討した。
「ダイナム長期インターンシップ」は、就職に意欲的な学生を支援することを目的に2016年から継続して開催している。10年目を迎えた今年は「採用コンテンツ動画制作」「スカッシュプレイヤー机選手のブランディング」「企業の人事部体験」「依存対策」の4コースを設定した。発表会には17人の参加者が臨み最終成果を披露。その内容は来年度の採用活動に反映される予定だ。
同社人事部管掌取締役の望月晴子氏は発表会で、「各チームから柔軟な発想と的確な分析に基づく多角的な提案が示され、大変有意義な時間となった。依存対策をはじめ、業界全体に通じる視点が多く、今後に大きな可能性を感じている」と学生の成果を称賛。「この経験がキャリア形成に活きることを願う」と語った。