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新指標「SPI分析」で見る機種評価|メイドインサービス アミューズメントジャパン2025年10月23日

パチスロ運用に特化したコンサルタント企業メイドインサービス(東京都府中市)が10月17日、ホール企業限定のパチスロ定例セミナーを開催した。パチスロの最新動向を伝える毎月定例のもので、今回で41回目。

講師を務めたのは、事業戦略部セールスプロモーショングループの池上周平係長。セミナー冒頭で9月のパチスロ市場を振り返った。9月に導入された新機種は、スマスロ4機種とメダル機2機種。増産、新パネルで導入されたスマスロは2機種。9月末時点のスマスロ機の設置比率は56.0%、ノーマルタイプを除いたL機の設置シェアは81.8%で、前月と変化はなかった。

個店ごとの戦略構築を支援する同社の分析レポート配信サービス「SIRIUS」(シリウス)の総合実績シェアランキングでは、トップ25に9月導入の『L東京リベンジャーズ』が3位、『SネオアイムジャグラーEX』が20位にランクインした。

今回のトピックは「SPI分析」。SPIとは、導入後実績データを基にした同社のスロット性能指標(Slot Performance Index)のこと。稼働実績値から算出した稼働性、出玉率実績から算出した収益性、設置比率からの優位性、この3要素を掛け合わせたSPI評価を導入後(30日後)の定点機種評価する方法と時事的な時限の数値で評価する期間評価の2パターンで行う。

ここでは直近の各月に登場した機種や導入30日後の評価が良かった11機種をピックアップ。池上係長は稼働性×収益性×優位性で求めたSPI分析値に注目し、「『Lいざ!番長』、『パチスロ かぐや様は告られたい』、『L東京喰種』が、3要素を見てもやはり上位にくる機種。『パチスロ からくりサーカス』、『スマスロ マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』についても、バランスよく安定した稼働が求められて期待ができた。9月に登場した『L東京リベンジャーズ』は、SPI値自体は低めだが数値的には堅実型なので、問題はなさそうだ」と解説した。

このSPI分析は、新機種の導入から30日が経過すると同社が運営するポータルサイト「WEB SIRIUS」で順次公開する。

次回セミナーは11月14日14時からを予定している。

文=アミューズメントジャパン編集部

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