| P-WORLDとは | ご利用案内 | 会社案内 |
パチンコ店情報 機種インデックス 求人インデックス

パチンコ業界ニュース

【パチンコホール経営支援特集】年末年始「売上倍増」計画!~商戦期を成功に導く集客・販促の勝ちパターンに迫る~ グリーンべると2025年10月21日

年末年始は年間最大の集客チャンスであると同時に、ホール経営にとって最もシビアな舵取りが求められる時期だ。近年はパチスロの勢いに比べ、パチンコの収益性や稼働に課題を抱える店舗が多く、どのように販促を設計するかが翌年以降の業績を大きく左右する。不可欠なのは、ファンの要望を具現化したホール作りと効果的なプロモーションだ。集客力を最大化する集客・販促ツールをピックアップしてみた。

今年の年末年始営業を「黒字を死守しつつ、来店客に“成功体験”を届けることが最強の販促策になる」と強調するのは、ホールコンサルティングを手掛けるPRCの中田藤生代表取締役。

中田氏は「今年の社会情勢や消費環境を考えると、ホールにとっては大幅な利益確保よりも“赤字を出さないこと”が最優先」と指摘する。かつて年末年始は「どれだけ利益を積むか」という発想が強かったが、現状はむしろ「いかに少しでも黒字を出し続けるか」という意識に変わりつつあるという。そのためには新台購入に際しても「話題性に流されず、本当に黒字化につながるかを基準に判断すべき」と勧める。

もちろん、新台入替や演者イベントだけが販促ではなく、様々なツールをフル活用し、日常的な運用の中で印象を高める工夫も必要だ。細やかな対応は、年末年始の本番前に来店客へ良い印象を植え付け、来店動機を高めることにつながるだろう。

また、昨今の市場はパチスロ偏重の傾向が強いが、これについて中田氏は、「パチンコユーザーを軽視しすぎている」と警鐘を鳴らす。特に1円パチンコは高齢者を中心に依然として厚い支持があり、長期的な安定稼働を考える上で軽視できない存在だ。販促の観点からも、パチスロの勢いに乗る一方で、パチンコユーザーにも適切な「遊べる環境」を提供することが不可欠だとしている。

最後に中田氏は、「年末年始は一時的な勝負ではなく、その後の1月から3月、さらには来期へとつながる営業のスタートライン」と位置付ける。つまり、短期的な利益確保に偏るのではなく、顧客に成功体験を提供し続けることで「このホールなら安心して遊べる」という信頼を醸成することが重要だということだ。

年末年始営業における最強の販促策とは、大規模な投資や派手なイベントではなく、黒字経営の堅持と、来店客一人ひとりへの細やかな配慮にある。パチスロ偏重に流されず、パチンコユーザーへの目配りを怠らないこと。そして、成功体験を提供し続ける姿勢が、長期的な集客と信頼構築の決め手となりそうだ。

以降では、この「年末年始営業」を強力にサポートする販促ツールを紹介したい。

【掲載企業一覧】(※画像クリックでPDFデータ版を閲覧可)

ダイコク電機
ファン向け台データWeb閲覧サービス
[データロボ サイトセブン]

ヴィオーラ
次世代型LED演出ツール
[ジョイントライトNEO]

CFY[人流データを活用した次世代Webマーケティング戦略]

CCG ENTERTAINMENT[X広告](旧Twitter広告)

大宏[Xmas・お正月営業向けのぱちキャラ賞品]

岐阜システム
既設のイスに取り付ける大当たり連動アクションLED
[チェアシャイン]

逸品堂
大人気総付景品
[卓上カレンダー]

▶過去の「パチンコホール経営支援特集」はこちらから

株式会社PRC中田藤生代表取締役一年間で最も稼働が上がる年末年始時期だけに、来年以降の集客を考慮した営業が求められる。

各記事のタイトル・本文・写真などすべてのコンテンツの著作権は、株式会社ピーワールド、またはそれぞれの配信社に帰属します。掲載されている情報を許可なく、複製・転載・引用などを行うことは法律によって禁止されています。

PR

パチンコ業界の社会貢献

P-WORLD P-WORLDに掲載の記事・情報・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。