善都、みよし市の災害対策事業へ寄附 トイレトレーラー導入を支援
グリーンべると2025年9月11日
愛知県豊田市に本社を置く善都(都筑晶裕社長)は9月10日、みよし市が災害対策事業の一環として進める『トイレトレーラー』導入費用を、企業版ふるさと納税を活用して寄附した。同日、同市より感謝状を受領した。
善都の都筑社長は「災害は起きないに越したことはないが、万が一起きてしまった際には、導入されたトイレトレーラーの存在が皆さんの大きな心の支えになるよう願っている」と語った。
みよし市の小山祐市長は「トイレトレーラーは、災害発生時において高齢者や体の不自由な方の避難先となる福祉避難所での活用を想定している。先月開催した『三好いいじゃんまつり』に設置した際には、冷暖房完備の快適なトイレ環境下で、多くの市民に利用していただいた。国内で災害が発生した際には被災地へ派遣し、災害時のトイレ問題の支援等に活用していきたい」とコメントした。