全商協が協賛 児童虐待防止「オレンジリボン運動」ポスターコンテスト2025表彰式開催
遊技日本2025年8月8日
全商協(中村昌勇会長)が協賛している認定特定非営利活動法人児童虐待防止全国ネットワークは7月27日、東京・千代田区の神田アーバンネットカンファレンスで「子ども虐待防止オレンジリボン運動公式ポスターコンテスト2025」の表彰式を開催した。
17回目となる今年は、一般部門608作品、ユース部門(中学生以下)206作品の合計814作品が寄せられた。4月の選考会では、主旨に賛同した自治体や企業による厳正な審査を経て各賞が決定。表彰式では、全商協賞として中村会長が受賞者の梅田莉乃さんに表彰盾と記念品を授与した。全商協のオレンジリボンポスターコンテストへの協賛は今回で9回目。
中村会長は「当連合会の組合員は、毎年7月から11月まで全国のパチンコ店の駐車場でお店の従業員の方々と協力して、車への置き去り防止を目的に巡回警備を行っている。年間十数件の事案が発生しているが、速やかに対応を行い、死亡事故に至らないように活動をしている。また、警察へも協力をお願いし、車への置き去りは犯罪になることを相手に伝えることで、過去5年間、全く事故は発生していない。これからも活動を継続して、オレンジリボン活動の一助になるように努めていく。今回の梅田さんのポスターを選んだきっかけは、やはり笑顔。この笑顔を守るということが我々の役目ではないかと考え、選考致した」と語った。
受賞者の梅田莉乃さんは、「ポスター制作を通じて児童虐待の現状を知った。ポスターを通じて児童虐待が無くなってくれたらと願っています」とコメントした。
表彰式は受賞者と授与者全員による記念撮影で幕を閉じた。全商協は今後もオレンジリボン運動を支援し、児童虐待防止に向けた活動を継続する方針だ。