2025年の遊技参加人口は865万人で前年比23万人増加｜シーズリサーチが『パチンコ・パチスロプレイヤー調査2025』を発刊
アミューズメントジャパン2025年8月6日
シーズリサーチが8月1日、『パチンコ・パチスロプレイヤー調査2025』を発刊した。同書は2025年3月下旬に実施したWEBアンケート調査を集計・分析したもの。スクリーニング対象者数43,766サンプルから過去1年以内の遊技経験者1500サンプルの回答をまとめた。
今年の調査結果では2025年の遊技参加人口は約865万人で、昨年比で約23万人増加した。パチンコ・パチスロ遊技別の参加人口は、パチンコが約778万人（約21万人増）、パチスロが約660万人（約45万人増）で、いずれも増加した。特にパチスロはパチンコに比べ比較的大きな伸びを見せている。
シーズリサーチでは「新型コロナウィルスの流行によって参加人口は大幅に減少したが、ここ数年では回復が見られている。年代別では、パチンコ・パチスロとも20代以下の参加人口が近年増加傾向にあり、市場全体として参加人口増加に対するポジティブな変化の兆候が見え始めた」と分析。「パチスロのBT機やパチンコのLT3.0プラスが登場したことで、遊技の幅が広がり、従来のファンだけでなく新たな層にもアピールできる遊技環境も広がりを見せている。多様な楽しみ方が生まれることで、遊技人口の拡大や業界全体の活性化に向けた追い風となることが期待される」とコメントしている。
『パチンコ・パチスロプレイヤー調査2024』
発行：株式会社シーズ シーズリサーチ
【調査概要】
調査方法：WEBアンケート調査
調査期間：2025年3月下旬
スクリーニング対象者数：43,766サンプル
本調査：1,500サンプル(過去1年以内の遊技経験者)
※スクリーニング・本調査いずれも性・年代の人口構成に合わせたウエイトバック集計を実施
調査エリア：2大都市圏を中心に政令指定都市を含む道府県、その他地方を合わせた全国47都道府県
文＝アミューズメントジャパン編集部
