能登半島地震に総額4000万円寄付|トーカイ&エムネットグループ
アミューズメントジャパン2025年7月28日
パーラーチェアの製造・販売を手がけるトーカイ&エムネットグループのトーカイオフィスター(販売会社)、クオリ(製造元工場)、四国メーコー(製造元工場)の3社は7月24日、令和6年能登半島地震で被災した石川県の復興支援として、企業版ふるさと納税を活用して総額4000万円の寄付を行った。
トーカイオフィスターは、石川県河北郡津幡町に北陸営業所があり、石川県を起点にして北陸全域の営業活動をしている。今回の地震では、営業所のある地域でも停電や設備の破損といった被害が発生していた。
トーカイオフィスターの石川武広代表取締役は、「地震直後より、営業所ならびに地域の関係先の安否確認と被害状況の把握に努めてまいりました。お取引先の中には、輪島市でホールを運営されていた法人もありました。当初は再建を計画されていたものの、その後の大雨・洪水によってさらなる被害を受け、やむなく計画を断念されたとの報告も受けています。これらの経験を通じて、被災地全体の復興状況を注視してまいりましたが、復旧・復興の遅れや、今なお困難な生活を強いられている方々のご苦労に心を痛めております。地域とともに歩む企業として、何か支援できることはないかという思いが高まり、総額4000万円の寄付という形で復興支援を行う決断に至りました。今後も、被災地の一日も早い復興を願い、引き続き地域と連携しながら支援活動に取り組んでまいります」と被災地への想いを語った。