フィールズとSoar、遊技機向け映像制作の合弁会社「Siblis」を設立
遊技日本2025年6月3日
フィールズは、映像制作で高い技術力を持つSoar（株）と共同で、遊技機向けアニメーション・CG制作に特化した合弁会社「株式会社Siblis（シブリス）」を設立したと発表した。出資比率はフィールズ35％、Soar65％。フィールズの遊技機開発ノウハウと、Soar傘下の（株）サブリメイションが持つ先進的なアニメーション・CG制作技術を融合し、高品質な遊技機映像の安定供給を目指す。
主な目的は以下の通り。
・高品質な映像制作ラインの確立
・フィールズが保有する知的財産（IP）のアニメーションリマスターやアップスケーリング
・最先端技術を活用した遊技機映像開発
・専門性の高い人材と柔軟な制作体制の構築
Siblisは、Soarグループのクリエイティブ力、フィールズの遊技機開発ノウハウを融合させ、遊技機向け映像コンテンツの専門拠点として機能することで、遊技機特有の演出表現に特化した制作体制を構築する。また、フレキシブルなリソース配分により、映像コンテンツの安定した供給体制を確立する。
Soarがグループ全体の戦略策定を担当し、サブリメイションとSiblisが専門分野の制作を担う。フィールズは出資パートナーとして事業成長を支援し、長期的な映像コンテンツ制作基盤を確保する。
本合弁事業は、フィールズの連結業績への影響は軽微とされるが、中長期的に有力IPを活用した遊技機のラインアップ拡充や市場競争力の強化に大きく貢献する見込み。今後、さらなる進展があれば速やかに開示される予定だ。
