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セガサミー、『スマスロ北斗の拳』の反動減により売上高、営業利益とも減少 グリーンべると2025年5月14日

セガサミーホールディングスは5月12日、2025年3月期の連結決算を発表した。売上高は4,289億4,800万円(前年同期比8.5%減)、営業利益は481億2,400万円(同16.8%減)となったが、純利益は450億5,100万円(同36.3%増)と大幅な増益を記録した。

遊技機事業は前期の『スマスロ北斗の拳』の反動減や主力タイトルの投入延期により、売上高は27.1%減の971億500万円、経常利益は50.0%減の209億7,700万円となった。一方、スマートパチンコ『e北斗の拳10』が35,000台を超える販売を記録するなど、一定の収穫もあった。

エンタテインメントコンテンツ事業では、主力IP「ソニック」関連のゲーム販売やキャラクターライセンス収入が伸長。売上高は1.7%増の3,215億7,500万円、経常利益は35.9%増の418億8,600万円と好調を維持した。劇場版『名探偵コナン』や『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』といった映像作品も貢献し、トランスメディア戦略(ゲーム、映像、グッズなど複数のメディアを横断して一つのIP世界観を展開・拡張する戦略)が奏功している。

新設されたゲーミング事業も大きく拡大し、売上高は前年の約2.7倍となる54億5,100万円、経常利益は21億8,600万円の黒字転換を達成。米国でのビデオスロットマシン『Railroad Riches™』が高評価を受けたほか、韓国のIR施設「パラダイスシティ」も好調だった。

2026年3月期は、パチスロ主力機の投入などによる遊技機の事業の牽引を背景に、売上高4,750億円(10.7%増)、営業利益530億円(10.1%増)を計画。一方、最終利益は375億円(16.8%減)と見通した。

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