岡山県パチンコ・パチスロ業防犯協力会、ソーラー式屋外用センサーライトの贈呈と岡山県警との検討会
遊技通信2025年2月26日
岡山県パチンコ・パチスロ業防犯協力会(千原行喜会長)は2月20日、岡山県警察本部でソーラー式屋外用センサーライトの贈呈式および岡山県警察本部との検討会を実施した。
ソーラー式屋外用センサーライトの贈呈については、闇バイトによる強盗事件が多発していることを背景に、同防犯協力会と岡山県警が2017年に締結した「犯罪の起きにくい社会づくりの推進に関する協定」に基づいて岡山県警と被害対策を協議した結果、贈呈に至ったもの。同センサーライトは夜間に人の動きを感知すると高速で点灯し威嚇する機能を搭載する。
贈呈式では千原会長から公益社団法人岡山県防犯協会の島村裕史専務理事へ同センサーライト300台分の目録が手渡され、その後は岡山県警察本部に渡されたのち、希望する家庭に配布されることになっている。
贈呈式で千原会長は「平穏な県民の生活を守るため有効に活用してほしい。近年社会問題となっている闇バイトを使った凶悪事件が発生しているので、適切な場所に設置していただき、未然に凶悪な犯罪が防止できればと願う」などの考えを伝えた。
また、岡山県警察本部との検討会には、同防犯協力会から千原会長、三井浩一副会長、三澤幸芳専務理事、行本圭亮理事、岡山県警から難波隆弘生活安全企画課長、佐藤泰弘犯罪対策室長が出席。この検討会も前出の協定に基づいて行ったもので、同防犯協力会からは、防犯対策の取組みとして岡山県警察から依頼された「自転車鍵かけ」「闇バイトの怖さ」等の犯罪被害防止啓発動画をデジタルサイネージで広報する活動、ホール内の防犯カメラ映像の提供などについての報告がなされ、県警からは現在の犯罪発生状況等の説明が行われた。