凶悪事件から県民を守るために|岡山県パチンコ・パチスロ業防犯協力会
アミューズメントジャパン2025年2月25日
岡山県パチンコ・パチスロ業防犯協力会は2月20日、県防犯協会を通じて県警察にソーラー式の屋外用センサーライト300台を寄贈した。
県警本部の会議室で行われた贈呈式には、千原行喜会長(岡山県パチンコ・パチスロ業防犯協力会)、島村裕史専務理事(県防犯協会)、難波隆弘(県警本部生活安全部生活安全企画課長)らが出席。千原会長が島村専務理事に目録を手渡した。
伊原木隆太知事が会長を務める県防犯協会はこの原資をもとに、同センサーライトを購入。県警に寄贈した。県警は希望する家庭に配布する予定だという。
千原会長は「県民の平穏な生活を守るために有効活用してほしい。近頃は闇バイトを使った凶悪犯罪が発生している。適切な場所に設置いただき、凶悪犯罪を未然に防止できれば」とあいさつした。
2017年9月に県警と「犯罪の起きにくい社会づくりの推進に関する協定」を結んだ岡山県パチンコ・パチスロ業防犯協力会は、県警と定期的に犯罪被害対策を協議。夜間侵入者を威嚇する機能を備えた同センサーライトを贈呈することとした。
贈呈式後には、協定に基づく検討会が行われた。岡山県パチンコ・パチスロ業防犯協力会からは防犯対策として、県内のパチンコホールが設置するデジタルサイネージで自転車の鍵かけを促す動画や、闇バイトに加担しないように呼び掛ける啓発動画を流していることが報告された。
文=アミューズメントジャパン編集部