特サビ2024年12月期、再び12,000円台後半に
遊技通信2025年2月22日
経済産業省はこのほど、2024年12月期の特定サービス産業動態統計を発表した。
1日あたり台売上高は前月比747円増の12,833円となり、10月期を底にして回復傾向を示している。なお、前年同月比では4.9%増となっている。
12月までの数値が出揃い、2024年における年間数値が出揃った。1日あたり売上高は前年比712円増の12,648円となり、12,000円台に回復したのは2019年以来5年ぶりで、2020年の10,441円から少しずつだが上昇傾向にある。また1店舗あたりの設置台数は569.7台(前年比9.6台増、過去最高値)、1店舗あたりの従業員数は23.2人(同0.2人減、過去最低値)、従業員1人あたりの設置台数は24.6台(同0.6台増、過去最高値)となった。
経済産業省「特定サービス産業動態統計」と総務省「サービス産業動向調査」が2024年12月をもって終了し、2025年1月からは総務省「サービス産業動態統計調査」が実施されている。ただし、サービス産業動向調査とサービス産業動態統計調査では、映画館やゴルフ場、カラオケボックスなどを含めた「娯楽業」としての結果となり、パチンコホール単体としては把握できなくなる可能性がある。
なお、11月期の1日あたり台売上高の計算に誤りがあり、正しくは10月比121円増の12,086円でした。訂正してお詫びします。