ダイナムがオンラインバーチャルホール事業でコムシードと業務提携契約を締結
アミューズメントジャパン2025年2月13日
ダイナムは2月13日、スマートフォンゲームアプリの企画開発・サービスを手がけるコムシードと業務提携契約を締結したと発表した。
今回の業務提携では、オンラインバーチャルホール事業（スマホソーシャルゲームプロジェクト「スロパチスピリット」）における協業が目的。両社の得意分野および、経営資源を利用して相互発展を目指す。
ゲーム業界の市場規模は1兆5000億円を超え、その売上の75％を占めるゲームアプリのユーザー数は約4000万人。今後はオンラインバーチャルホール運営の最大手であるコムシードと、リアルパチンコホールチェーン運営の最大手であるダイナムが連携することで、新たなファン層の拡大につなげていく。
ソーシャルゲーム「スロパチスピリット」は、パチンコ・パチスロ機の実機シミュレーターをモバイルで遊べるバーチャルホールゲーム。最新の機種から往年の名作タイトルまで、さまざまなシミュレーターアプリを取り揃え、プレイヤーは実店舗を模した3D空間で、実際のホールさながらに機種選びや、立ち回りを楽しめるのが特長の一つだ。
スロパチスピリット内には複数のバーチャルホールが存在。この中にはダイナム実店舗の雰囲気を再現したホール「バーチャルダイナム(仮称)」の展開も予定。バーチャルダイナムでは、実際のパチンコホールに設置されている機種や、歴代の人気機種に加え、最新PB機「eA夏色日記」も展開される予定。本サービスの開始は、2025年今夏を予定している。
