売り場プロモーション診断士検定の成績最優秀者・合格者を発表|プラスアルファ
アミューズメントジャパン2025年1月30日
プラスアルファが主催する「第16回売り場プロモーション診断士検定」が2024年11月1日から30日までの1カ月間行われ、102社から1071名が受験した。2024年5月の春開催と合わせて、受験者人数は延べ2306名となった。
売り場プロモーション診断士検定はパチンコホールの販促を科学的に分析、数値化して、遊技客に店舗の魅力を効果的に伝達する人材を広く輩出することを目的としたもの。合格者は社内講師となって、店舗の広告宣伝の改善をリードすることが期待されている。また、同検定試験の合格を人事評価制度に取り入れているホール企業もある。
今回合格した参加者からは次のような声が上がった。
2級試験合格
髙橋宏充さん(千歳観光)
3級⇒2級と受験させていただいた中で、なぜこの掲示物にするのか、なぜこの配置で掲示をするのかといった内容が具体的に言語化できるようになり、プラス要素として個人の経験や感覚についても言語化が進み再現性を高めることに結びつきました。今後も顧客へ伝わる販促活動を心掛けていきたいと思います。
3級試験合格
五十嵐拓さん(千歳観光)
今までの売り場づくりでは、どこか直感やセンスという抽象的な『感覚』が美化されてましたが、共有言語を通して同じ目線・観点から物を評価していく事で明確な良し悪しの判断が可能となることがわかりました。今後はより具体的に売り場プロモーションを評価し、フィードバックを行う事が可能になると思います。売り場の良し悪しの感覚は時代背景に沿って変化していくため、常にブラッシュアップしながら購買意欲を向上させる売り場環境構築を行うことが、自分のミッションだと感じています。
3級試験合格者
水谷大地さん(アサヒディード)
感覚を言語化、数値化してメンバーとコミュニケーションをとれるようになったことが、この検定を受験して良かったと思える大きな変化でした。1人では到底やりきれない販売促進活動をメンバーと協働するために、大事な考え方だと思いました。
4級試験合格
鍋島良太さん(メトログラッチェグループ)
常に慢心せず、今後も学び続ける意識を持って売り場を良くします。販促に対する感性を磨き、チーム全体で魅力ある店舗を作り、脱穴場を目指していきます。
文=アミューズメントジャパン編集部