回胴遊商が「幼児車内放置ゼロ」巡回活動の結果報告、今年も発見事例はゼロ
遊技通信2024年11月1日
回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商、大饗裕記理事長)は10月30日、令和6年度「幼児車内放置ゼロ」巡回活動の結果を発表し、今年も発見事例がなかったと報告した。
平成17年8月1日にスタートしてから20年目を迎える本活動は、今年の夏も猛暑となり熱中症対策に配慮しながらの取組みとなった。例年同様、1社で複数の報告を提出した組合員もおり、取組みへの関心の高さと熱意が感じられたと総括している。
活動を実施した組合員からは、「連日猛暑が続いており、車内放置が1時間でも大変な事態になり得ると思った」「車内放置を絶対に起こさせない意識をお互いに持って、小さな違和感でも気づくよう巡回することが重要だと改めて認識した」「ホールも独自に巡回を実施することが増えてきて業界が一丸となった取組みとなり、素晴らしいことだと思う」「今後も業界全体で車内放置へ対応し、少しでも悲しい事例がなくなればと思う」などの報告が寄せられた。
また、今回の活動の特記事項として「スモークガラスの車が多かったため必ずペンライトを持って巡回するようにした」「7月8月は児童が夏休み期間になるため意識的に巡回回数を増やすよう心がけた」などの内容も寄せられている。