“カスハラ”に対する基本方針を発表|アンダーツリーグループ
アミューズメントジャパン2024年9月9日
アンダーツリーグループは9月6日、「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を発表。顧客からの誹謗中傷や不適切な行動等、いわゆる“カスハラ”から従業員を守るための方針を示した。
同社の基本方針では、身体的な攻撃(暴行、傷害)、精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉棄損)、侮辱的な発言・差別的な発言・性的な嫌がらせ、プライバシーを侵害する行為・SNS等での誹謗中傷、執拗に繰り返す要求・行動や長時間にわたり拘束する行為、土下座の要求や不当・不可能な要求を繰り返す行為、その他・従業員の人権や尊厳を損なう行為が見られた場合、カスタマーハラスメントと判断するとしている。
このような事案が起こったときには、従業員を守るためにサービスの提供や客対応を中止。内容によっては警察や弁護士と連携し、適切に対処する。社内にはカスタマーハラスメントに関する知識・対応方法についての研修を実施し、マニュアルの策定、相談フローも構築するという。
文=アミューズメントジャパン編集部