桑名市と連携協定、依存問題対策で|三重県遊協
アミューズメントジャパン2024年8月28日
三重県遊技業協同組合と桑名支部は8月20日、桑名市と依存問題対策に関する連携協定を結んだ。市が連携を要請。遊技業界の依存問題対策が市政の参考とされる。
締結式が同日、市役所内で行われた。三重県遊協の権田清理事長と伊藤徳宇(なるたか)市長が署名。権田理事長が「これまで私たちが行ってきた対策を紹介することで、市の対策の参考にしていただきたい」と述べると、伊藤市長は「幅広く依存問題に取り組むことは必須」との認識を示した。
市は今年度の市政方針の一つに、依存問題対策を掲げる。県内の医療機関や相談機関などと協力体制を広げる中で、遊技産業にたどり着いたという。三重県遊協は遊技業界の取り組みを県民・市民に周知できる機会と捉えた。
名を連ねた桑名支部は、同対策協力金として250万円を寄付。感謝状を贈られた。
文=アミューズメントジャパン編集部