神奈川県で申告プログラム全店導入達成|神奈川県遊協 総会
アミューズメントジャパン2024年6月27日
神奈川県遊技場協同組合は6月21日、横浜ベイホテル東急で通常総会を開催した。事業報告では、遊技客本人が遊技利用制限をできる自己申告プログラムと、家族の申し出で利用制限ができる家族申告プログラムについて、未登録のホールに直接職員が出向いて導入を推し進めた結果、非組合員ホールを含めて導入率100%を達成したことが報告された。
冒頭あいさつに立った伊坂重憲理事長は「深いご理解のもと、積極的に導入していただき重ねて御礼申し上げる。大変ご苦労されたことと思うが、非組合員も含めて100%導入したのは全国でも最初だろう」とねぎらった。
また、パチンコ・パチスロ専用賞品の運用というバリエーションが増えたことについて「このことでお客様にもっと喜んでいただける、多種多様なパチンコ・パチスロ遊技機が市場に数多く出回る可能性があると考えている。業界にとって明るい兆しも見えてきた」と所感を述べた。
神奈川県遊協が進める社会貢献活動については、ウクライナ避難民への支援事業や、能登半島地震の被災地において日本赤十字社を通じて寄贈した緊急支援車両が活躍したことなどが多くのメディアに取り上げられたことをと報告した。
総会では議事に先立ち、退任する役員への感謝状授与のほか、永年勤続者、社会貢献及び業界のイメージアップに貢献した個人・団体への表彰式が開催された。
文=アミューズメントジャパン編集部