スマスロからスマパチへの入替えを競う熱い戦い、12月に開催／日本iスポーツ機構
遊技日本2024年7月5日
日本iスポーツ機構は7月3日、都内板橋区のP-SPACEにて記者会見を開き、12月7日に第4回目となる「i-1GRAND-PRIX日本シリーズ2024」を墨田区のすみだパークプレイスで開催することを発表した。優勝賞金は77.7万円から100万円にアップし、参加企業も出場選手も前年を上回る見通しだという。
ニューギン・アドバンスのスマート遊技機専用島「セルフリムーヴ」を用い、設置されているスマスロを取り外した後、島の枠を上下逆さにはめ直し、スマパチを設置するまでのスピードと正確さを競う。出場選手は最大77人で、まずは予選ラウンドⅠとしてタイムトライアルを2回行い、上位16人が予選ラウンドⅡへ。再度タイムトライアルを行い、上位8人が決勝トーナメントに進む。1対1のバトルを最後まで勝ち抜いた選手が優勝というルールだ。
記者会見で、昨年の覇者NEXUSの五十嵐雅和選手は、「前回は、優勝賞金で家族旅行に行きました。今回、賞金がアップしたということで、優勝して、海外旅行にバージョンアップしようと思います」とコメント。準優勝だった「ピーアーク北綾瀬ピーくんガーデン」の坂本和磨選手は、「前回の賞金はパチンコで溶かしてしまったので、今回は優勝して奥さんに美味しいものを食べさせてあげたい」と抱負を述べた。
田口智義理事長は、「改刷によって閉店が増えるご時世に、優勝賞金100万円を用意したという、業界に明るいニュースを届けられるような団体は、もしかすると我々だけかもしれません。前向きに、昨年を上回る大成功を目標に頑張ります」と意気込みを語った。
