ニューギンが新Cタイムも最速対応
アミューズメントジャパン2024年6月20日
ニューギングループは6月18日、スマートパチンコ(スマパチ)限定の新ルールで7月から順次導入が始まる「新Cタイム」搭載機の適合を発表した。ニューギングループがスマパチ普及のための新ルールに最速で対応するのは、7月8日に全国導入されるラッキートリガー(LT)緩和最速対応機の『e花の慶次~傾奇一転』に続いて2機種目となる。
新井宏明氏が2022年にニューギンホールディングスの社長に就任時に、掲げたグループミッションは「お客様の想像を超えていこう」。その際に新設したのが、遊技機開発における、スペックやハード、ソフト面などをはじめ、あらゆる分野の基礎研究を行う専門チーム「先端技術ラボ」だ。「感動は既存のモノからは生まれない」をテーマに、全く新しい発想でパチンコ・パチスロの開発に取り組んだ。
これまで個々で行っていた基礎研究分野を組織的に管理・統括。案件発生から市場導入まで、よりスピード感を持って取り組むことができた。その結果ニューギングループは、スマパチの新ルールに対応した機種をいち早く市場に導入することに成功した。
『e花の慶次~傾奇一転』は導入前から市場の評価が高く、LT緩和最速対応機として新ルールの期待感をしっかりとホールやユーザーに示している。
今回適合した「新Cタイム」搭載機は、引き戻し確率が最大50%まで設定可能。これまではほぼラッシュ後の数回転で決着するCタイムしか設計できなかったが、新ルールでは多様なゲーム性を持ったLT機に匹敵する遊技機の登場が期待される。
ニューギングループは、東京・上野ビルを4月末にリニューアル。これまでのショールームの概念を捨て、情報発信基地やコミュニティの場として活用を目指している。今回の新ルール最速対応は、グループミッションの「お客様の想像を超えていこう」を体現するもの。19日からは、東京・上野ビルの外壁に「新Cタイム最速対応!!」「今回もニューギンが業界最速」の文字を掲示するなど、ユニークな手法で業界を盛り上げようとしている。