日遊協東京・関東支部 任期満了の副支部長5名を再任
遊技通信2024年6月14日
一般社団法人 日本遊技関連事業協会(西村拓郎会長)の東京都・関東支部(小巻嵩典支部長)は6月11日、ホテルハイアットリージェンシー東京で令和6年度総会を開催した。
冒頭に挨拶した小巻支部長は、「アメリカの邦人による違法賭博問題や国内で社会問題化しつつあるオンラインカジノを遊技産業と一括りにしてやり玉に挙げるケースは珍しくない。こういった誤ったニュースに惑わされることなく、パチンコ・パチスロは安心安全かつ健全な娯楽であるということを主張していきたい」と語った。
日遊協本部の西村会長は、「日遊協は平成元年に創立して今年で35年を迎える。先輩方が築いてきた物を引き継ぎながら、健全化・近代化・適正化に向けて日遊協をしっかり支えていきたい」と述べた。
議事では、上程議案を原案通り可決承認。副支部長の任期が満了となった知念安光氏(安田屋)、後藤正人氏(サミー)、岸野誠人氏(東和産業)、飯塚邦晴氏(新日邦)、冨田和宏氏(ABC)を再任し、小巻支部長以下10名体制で支部運営にあたる。
来賓挨拶には、警視庁生活安全部保安課の森浩史風俗保安対策官が登壇。能登半島地震における日遊協の献身的な支援に敬意を表したほか、広告宣伝ガイドラインの遵守、のめり込み・依存防止対策、遊技機の適正な運用、暴力団排除への取組みの計4点を要請した。