《キコーナ府中店》が「P-WORLD」の新たな告知プランを採用|『テキスト告知ロイヤル』が新たなWEB集客の切り札に
グリーンべると2024年4月22日
多くのホールがWEBを利用した様々なPR手法を模索するなか、大手ホールチェーン企業アンダーツリーグループの《キコーナ府中店》(東京都府中市)はこのほど、業界最大のポータルサイト「P-WORLD」の告知サービス『テキスト告知』の新プラン『テキスト告知ロイヤル』を採用した。テキスト入力だけでLINEへの広告出稿も可能となる同サービスを活用することで、幅広い客層にアプローチしながらファンの期待感を刺激。集客アップに結びつけている。
テキスト告知を利用しランキングが大幅アップ
今回、《キコーナ府中店》が採用した『テキスト告知ロイヤル』は、もともと「P-WORLD」が展開していた『テキスト告知』の最上位版。テキストを入力するだけの操作で、設定した告知内容が「P-WORLD」の様々な場所に煌びやかなデザインで表示され、LINE広告にもその内容が掲載されるというのがポイントだ。
同店では、昨年12月から『テキスト告知』の利用をスタート。以来、着実に店舗ページ訪問者数のランキングがアップしており、実際『テキスト告知』を未利用だった昨年11月の段階では都道府県ランキング67位だったのに対し、この3月には15位まで上昇。その効果が発揮されている。
テキスト入力だけでLINE広告出稿が可能
さらに同店が昨年末に実施した、増床を伴う大規模リニューアル時、DMに代表されるアナログ媒体やSMSなど、様々なツールを用いて広告宣伝を行ったが、圧倒的に反応が良かったのがデジタル媒体だった。それを受け、その後も数多のデジタルツールで試行錯誤を繰り返した。結果たどり着いたのが、この『テキスト告知ロイヤル』だ。
同店の秋山光喜店長は、とりわけ大きなメリットを感じているのは、簡単にLINEのニュースやトーク画面等に自店舗の広告を掲載できる点だという。
「広告媒体としてLINEの活用は不可欠です。ただ、LINE単体に広告を出そうとすると、代理店への依頼からはじまって、次に広告データを作成、その後審査を経てようやく掲載になるため、1回出稿するまでの過程に手間が生じます。その一方、テキスト告知ロイヤルでしたら、いつもの管理画面上で入力するだけでLINE広告を簡単に掲載できます。店舗業務の省力化にも繋がっていますね」と実感している。
加えて、『テキスト告知ロイヤル』は、「P-WORLD」上で、設定した告知内容がゴールドとブラックを基調とした高級デザインで表示。アイキャッチ効果の高さに加え、店舗検索の結果ページや、都道府県ページなど、出稿ホールのPRが様々な場所で最上位に表示される。LINE広告との相乗効果も加わり、掲載直後の都道府県ランキングが大幅にアップ、実態として新規会員も増加するなど効果が目に見える形で表れている。
営業のメリハリを訴求 圧倒的な支持得る店舗へ
「今後については、店舗として営業のメリハリをどのように訴求していくかが大事だと思います。これから春にかけて、多くの新入生や新社会人がこの地域にやってきます。そういった方々は、一度常連になれば、長い期間通ってもらえる可能性が高いです。昨年末のリニューアルで、パチスロだけで400台規模を揃えることができた強みがありますので、広告宣伝でもその辺を訴求しつつ集客力を高めていきたいと考えています」(同)と腕をまくる。
都内駅前ながら総設置800台超を擁する大型店が見据えるのは、自由度が拡大したWEB上の広告宣伝ツールを巧みに操りながら、地域内で圧倒的な支持を得る店舗の創出だ。
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- 昨年12月、25年ぶりの大規模リニューアルを実施し、542台から818台へと大幅増台を果たした《キコーナ府中店》。
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- 昨年末のリニューアルオープン以来、好調な稼働が続いている。
LINEのニュースやトーク画面等に店舗の広告が表示される。「P-WORLD」で表示される店舗のテキスト広告『テキスト告知ロイヤル』(右がPC、左がスマホ表示)。テキストが記載される黒地は金枠で囲まれており、高級感を演出し、他店と比べ高いアイキャッチ性が発揮されている。秋山光喜店長『テキスト告知ロイヤル』の利用当日と、その翌日のアクセス分析。22日夜から23日夜までの24時間の掲載により、明確に訪問者数が増加していることがわかる。都道府県ランキングも大幅に上昇している。