東京都遊協が定例理事会を開催
遊技日本2024年3月29日
東京都遊協は3月28日、都内新宿区の遊技会館で3月定例理事会をリモートとの併用で開催した。
理事会では、阿部恭久理事長の全日遊連理事長への推薦並びに東京都遊協理事長候補の承認について全会一致で決議。今年は任期満了に伴う役員改選の年に当たり、役員の選出はまず総代会において組合長たる理事を選出した後、理事会において理事長ほかの役付役員を選定することになっているが、これらの手続きは5月22日開催の総代会・臨時理事会で行われることとなる。この他、2024年度重点推進項目(案)も滞りなく承認された。
理事会冒頭、挨拶に立った阿部理事長は、先般ホール関係4団体から発出された申請書類の統一化に関する件に言及。説明動画を28日付で配信したとして、「これまで書類や添付資料は地域によって違いがあったが、4月1日から統一した様式で運用したいということで、どうにか間に合わせた。行政側にも省力化に協力いただきながら、変えていける所は変えていき、明日の業界がより良くなる方向を目指したい」と趣旨を伝えた。
報告事項では、連合会および委員会規約の変更や新賞品の進捗状況の他、能登半島地震に伴うpp奨学金の緊急支援について報告があった。議事終了後には、27日にホテルニューオータニで開かれた「木村義雄政経フォーラム」の開催結果も報告し、遊技産業職域支部の党員は現在約7,500人に上っており、今後も精力的に活動を進める必要性が語られた。