知的障がい者施設に車いす15台|山形県遊協
アミューズメントジャパン2024年3月6日
山形県遊技業協同組合は2月29日、山形市内の県遊協会議室で贈呈式を開催。県社会福祉協会傘下の知的障がい者施設12カ所に車いす15台(約130万円相当)を寄贈した。
寄贈した車いすは、ベッドへの移動が楽にできるものやリクライニング機能に優れたものなど複数種類。井上静夫理事長が「機能性や有用性が高いものを選定した。お役に立てれば幸い」と挨拶すると、受贈施設を代表する山形県知的障害者福祉協会の井上博会長は「施設利用者はお一人おひとりが、社会の一員になることを目指している。車いすの寄贈は社会に出ていく一つのきっかけであり、有効に活用させていただく」と謝意を表した。
山形県遊協による車いすの寄贈は昨年4月に続く2回目。累計台数は31台(約220万円相当)を数える。
文=アミューズメントジャパン編集部