三重県遊協が経営者・ホール責任者研修会を開催 災害時のパチンコホールの役割りについて聴講
遊技日本2024年3月5日
三重県遊技業協同組合(権田清理事長)は2月8日、経営者・ホール責任者研修会をグリーンパーク津(三重県津市)で開催し、組合加盟店の経営者やホール責任者など83名が参加した。
第一部では三重県警察本部生活安全部生活安全企画課の坂﨑博課長補佐が「ぱちんこ営業の適正化等について」として講話を行い、ぱちんこ営業の現状、広告宣伝規制の在り方、(警察庁通達の概要、自主規制、ステルスマーケティング)、新台入れ替え時の変更承認申請の手続き、ギャンブル等依存症対策などについて言及した。
第二部では三重県防災対策部地域防災推進課の岩本久美担当官が「三重県における災害想定及び被災地における避難等の措置について」と題して、今後予想される南海トラフ地震や内陸直下型地震を想定し、地域におけるパチンコホールの役割と重要性、防災力の向上とパチンコホールの果たすべき地域社会貢献、発災時における行政との緊密な連携(防災、避難・資材保管拠点化)などについて、三重県防災ガイドブックとビデオ映像をもとに具体的な内容を示しながら解説した。