京都青年部会が今年も献血活動を実施
遊技日本2024年3月5日
京都府遊協青年部会は3月1日、社会貢献活動の一環として献血活動を実施した。
この献血活動は、京都府遊協(白川鐘一理事長)が平成26年5月に組合創立50周年を記念して日本赤十字社に小型献血車「球都号」を寄贈して以来、青年部会が中心となって実施している社会貢献活動。2019年の5回目をもってコロナ中は休止していたものの、昨年再開。今年は7回目の実施となった。
会場となった京都市下京区の四条大宮ロータリーには日本赤十字社の協力のもと、「球都号」を含め2台の献血車両を設置。組合員、ホール従業員、来店客・通行人など計67名が献血に協力した。
同青年部会は献血活動の実施にあたり、京都市内の組合員ホールにポスターを掲示するなどして来店客に対し広く献血活動への協力を呼びかけるとともに、パチンコ業界が社会貢献活動を推進していることをアピール。さらに、当日は会場付近にてスタッフジャンパーを着用した青年部会員がティッシュを配りながら通行人に献血の協力を呼びかけた。
木下大佑部会長は「昨年がコロナ明け久々の開催だったが、今年も無事開催できた。昨年よりも町ゆく人の反応もあり良い取り組みとなった。今年は元日に大きな地震もあり、その対応も組合単位でできる活動をしていく。この献血活動自体は全国の方々へ届けるものであり直接的に被災地へというものではないが、結果として微力ながらお力にはなれていると考えている」と活動への手応えを語った。
視察に訪れた白川鐘一理事長は「(球都号は)京遊協創立50周年の際に京都赤十字社より小型の献血車が欲しいという要望が受け寄贈しているが、その時から継続的に血液が足りない、献血活動に協力して欲しいという話を聞いている。京都青年部の事業として、今後も半永久的に続けていければ」と今後の活動継続に向けても意欲を見せた。