メッセとマルハンが地域貢献で協力、足立区の店舗周辺を合同清掃
遊技通信2024年2月21日
東京都足立区で営業するメッセ竹の塚店とメッセ扇店、マルハン鹿浜店は2月19日、2社合同の地域清掃活動を実施した。日頃は競合する両社だが、地域貢献と業界ブランドの向上を目的に共に汗を流した。
当日は、足立区内の2店舗のほか、南千住店(荒川区)、江戸崎店(茨城県稲敷市)のスタッフも参加。総勢24人がメッセ竹の塚店の周辺を4グループに分かれて清掃し、道路沿いに捨てられたペットボトルや空き缶、ビニール袋やタバコの吸殻などを回収した。清掃活動中には、近くを通り掛かった主婦から感謝の言葉が贈られたほか、帰宅途中の小学校生から「お疲れ様です」といった挨拶が投げかけられる場面が多く見られた。
メッセはジョギングしながらゴミ拾いを行う「プロギング」を定期的に実施するなど、ゴミ拾いを通した地域貢献に力を入れており、マルハンもほぼ毎日系列店が店舗周辺の清掃活動を実施している。今回で2回目となる合同清掃は、マルハン鹿浜店の清掃活動を「X」(旧:Twitter)で見つけたメッセの高山慶哲エリア長が、2社合同で地域清掃を行うことを提案したことがきっかけでスタート。マルハン側もすぐに承諾して実現に至ったという。
普段はライバル関係にある2社が合同で清掃活動を行った
高山エリア長は「一緒に地域を盛り上げていきたいという想いにマルハンが共感してくれたことでコラボイベントが実現できた。今後は足立区だけでなく、四半期に1度くらいの頻度で他のエリアにある競合店とも連携しながら業界のイメージアップやスタッフのモチベーションアップの施策としてこの活動を継続していきたい」としている。