日本GCが日本LECを吸収合併
グリーンべると2008年2月1日
日本ゲームカード(寺内弘行社長)では1月28日開催の取締役会において、同社子会社である日本レジャーカードシステム(野澤由積社長)を、2008年4月1日を期して吸収合併することを決議した。2月14日開催予定の日本LECの臨時株主総会での承認を得て正式決定される。
パチンコパーラーの減少など、パチンコ周辺機器市場が厳しい環境のなか、両者の経営資源を集中させることにより競争力の強化を目指す。西日本に強い営業基盤を持つ日本GCと、東日本を経営基盤とする日本LECの統合により全国規模での営業戦略が可能となるほか、技術開発面においても開発ターゲット・インフラに類似性があり、両社の技術力を結集し多様化するユーザーニーズに対応する。
日本GCが存続会社となり、日本LECは解散する。なお、07年12月末現在、日本GCは日本LEC株の85.3%を保有している。