メッセ とマルハンが合同清掃
アミューズメントジャパン2023年12月1日
『メッセ』の屋号でパチンコホール14店舗を展開するメッセ （東京都）とマルハンは11月21日、合同清掃を実施。メッセからは13人（都内の『メッセ扇店』、『メッセ竹の塚店』、『メッセ南千住店』、茨城県稲敷市の『メッセ江戸崎店』）、マルハンからは『マルハン鹿浜店』のスタッフ6人、計19人が参加した。
メッセは2023年5月から、ジョギングしながらゴミ拾いを行う「プロギング」を毎月実施するなど、ゴミ拾いを通した地域貢献に力を入れている。マルハンでも、ほぼ毎日系列店が店舗周辺の清掃活動を実施しており、地域貢献に注力している。そんな2社の店舗がタッグを組んだ。
今回の合同清掃が行われたきっかけは、メッセのエリア長が『マルハン鹿浜店』の「地域清掃を行いました」という旨のX（旧Twitter）投稿を見て、「一緒にやりませんか」と声をかけたこと。地域貢献はもちろんのこと、競合店が連携して清掃活動を行うことにより、「パチンコ業界全体が社会貢献活動を行っている」とアピールすることを目的としている。
当日は『メッセ扇店』から『マルハン鹿浜店』までの約2キロ圏内を清掃。二手に分かれて、10.8㎏分のゴミを回収した。清掃中には地域住民、特に小学生から声を掛けられる場面が多く見られた。小学生と一緒にゴミ拾いするシーンもあった。
清掃活動を終えて、『メッセ扇店』の若松大八店長は「普段清掃活動できていないエリアまで足を延ばして行ったので、たくさんのゴミを回収できました。地域貢献という目的を果たせたのかなと思っています。今後も『マルハン鹿浜店』さんとは社会貢献活動から地域の方々に喜んでもらえるイベントの実施まで、さまざまなことを合同実施するつもりです。足並みを揃えて、業界全体のイメージアップにつながる活動を続られれば」とコメント。
『マルハン鹿浜店』の藤山猛店長は「これまで『メッセ扇店』さんとは競い合う関係性にありましたが、パチンコ業界全体のことを考えると、協力して業界のイメージアップにつながる活動をする必要があります。今後も一緒に地域を、そして業界を盛り上げたいです」と語った。
文＝アミューズメントジャパン編集部
