年に一度のパチンコの祭典“みんパチフェス”が約4 年半ぶりにリアル開催/日工組
遊技日本2023年11月9日
日工組は11月3日と4日の2日間、都内新宿区のベルサール高田馬場で、多くの人にパチンコの楽しさ・価値を伝えるパチンコの祭典「みんなのパチンコフェス2023」を開催。リアルイベントとしては約4年半ぶりとだけあって、会場には多くのファンが詰めかけた。
オープニングセレモニーでは主催者を代表し、榎本善紀理事長が登壇。フェスについて「4月に発足した『KIBUN PACHI PACHI委員会』の取り組みの一環。11月の全国パチンコ・パチスロファン感謝デーに繋げることを目指し、実際にホールへ足を運んでもらいパチンコに触れてもらう、という連動した業界一丸企画。将来のために一人でも多くファンを増やすべく、今後も様々な企画を展開していく」と趣旨を述べ、続いて新井宏明広報委員長より概要が伝えられた。
ゲストステージでは、初日の総合司会を務めるお笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎さん、リリーさん、岡野陽一さん、椿鬼奴さんといったパチンコ好き芸人が駆け付け、“ラッキー7”にちなんでパチンコ愛を7秒間で表現する挑戦や、イベントへの意気込みが語られた。パチンコの魅力について盛山さんは「パチンコは人生の縮図」と話し、椿鬼奴さんは「パチンコには音と光の技術が詰まっている。その技術力に恥じない生き方をしたい」と話し、会場を沸かせた。
イベントは、人気パチンコソングのリアルライブや豪華出演者による気分パチパチで熱々なステージエリアの他、導入前のパチンコ機など100機種超を用意した試打エリア、スタッフが初心者に遊び方を伝えるレクチャーエリア、レアグッズが並んだ物販エリアなど、パチンコの魅力を思う存分体感できるフロア構成で、各エリアを体験した人が参加できるガラポン抽選会には豪華景品も用意された。
ファンに話を聞くと、遊技歴40年の男性は「今日はお目当ての台を打つために埼玉から遊びに来ました。普段は海しか打たないけれど、こういう機会だと他の機種も楽しめるしグッズも貰えるから嬉しい」と満足気。メダルゲームでよく遊ぶという20代の女性は「今日は友人に誘われて初めて来ましたが、(ホールに)一人では行きにくいのでこれを機に友人とパチンコもやってみたい」と笑顔をみせた。