平成観光が4年ぶりとなる社員総会「K-nation2023」を開催
遊技通信2023年10月20日
左から東野昌一代表取締役、「K-na賞」大賞を受賞した本社経理・総務課の渡邊梨紗さん、平成観光のイメージタレントを務める岩城滉一さん、「K-na賞」大賞を受賞したKEIZ手稲店の乾航也さん、東野竜彦専務取締役
東海地方を中心に「KEIZ」などのブランドでパチンコホール16店舗を展開する平成観光(本社:岐阜県多治見市)は10月16日、名古屋市のヒルトン名古屋で社員総会「K-nation2023」を開催した。
社員総会の開催は、コロナ禍前の2019年以来4年ぶり。来賓と社員、内定者(学生)ら約400名が参加し、5ヵ年中期経営計画の発表などを行った。
冒頭、東野昌一代表取締役社長は、「業界はコロナ禍の影響により厳しい状況にあり、店舗数が減少しています。しかし、私たちは新たな中期経営計画を策定し、リスタートを切り、反転攻勢に乗り出す決意です」と述べた。
その後、2028年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表。2023年3月期の売上高が723億円から、5年後には約2倍の約1,400億円を目指す計画を明らかにし、この目標達成のために既存店舗の売上増加と新規出店の拡大を主軸とし、今後5年間で約250億円の投資を計画している。また、経営を支える人材への投資も重要視すると発表した。
社員表彰「K-na賞」では、行動指針となる平成イズム「夢・感動」「WAKU2サプライズ」「安心・人と人とのつながり」「エブリデイ学園祭」「超高速自由主義」「商業的合理主義」「Evolution,Revolution」を体現した12名がノミネート賞を受賞。この中から本社経理・総務課の渡邊梨紗さんとKEIZ手稲店の乾航也さんが大賞に選ばれ、賞品として「ビジネスクラスで行くラスベガスツアー」と「国内リゾートホテル宿泊・ディナー券」が贈られた。
多治見市の高木市長に目録を贈呈した東野代表取締役社長(左から2番目)
当日は、多治見市の高木貴行市長に寄付金100万円の目録を贈呈したほか、日本最大級のフルサービス型喫茶店チェーン運営会社、㈱コメダホールディングスの甘利祐一社長による講演が行われた。