宮崎に日本最大級のスロ専|ユーコーラッキーグループ
アミューズメントジャパン2023年10月16日
福岡を中心にホール21店舗を展開するユーコーラッキーグループ(久留米市)は、店休していた『ユーコーラッキー宮崎店』を全面改装して、10月7日に日本最大級のパチスロ専門店『EVO37宮崎』(宮崎県宮崎市)をグランドオープンした。総設置台数は627台で、そのうちスマスロは409台。
7日のオープン初日には、11時オープンにも関わらず朝8時の段階で総設置台数を超える優先入場抽選券を持つ約650人と一般入場者約50人が集まった。
「X(Twitter)で情報を見てからオープンを楽しみにしていた。オープン前からこれだけSNS上で盛り上がるのは経験がない」(市内在住の30代男性)
「宮崎にはない日本最大級のスロ専なので、期待していた。スマスロに力を入れているとのことなので、コンプリート目指して頑張りたい」(市内在住の20代男性)
9月29日から10月3日の間に行われた新規会員の募集と優先入場抽選券の配布には約2247人が来場。『EVO37宮崎』の公式X(旧Twitter)のフォロワー数は、情報解禁のタイミングで5000を超えるなど、オープン前からSNSを中心に高い注目度が伺えた。
宮崎市の人口は40万人以上。遊技人口も多く『EVO37宮崎』の商圏には、『モナコパレス1000宮崎駅前店』や『Super D’station39大淀店』など1000台クラスの大型店をはじめ16の店舗がある激戦区だが、どの店舗もしっかりとファンを抱えている。
ユーコーラッキーグループは、『EVO37宮崎』のグランドオープンを並々ならぬ覚悟で迎えた。覚悟は屋号にも表れ、同社のパチスロ専門店屋号「EVO」に、グループの旗艦店と位置づける店舗にのみ付ける「37」を冠した。「37」は本社のある久留米の店舗や佐賀、山口、神奈川のグループの顔として知られる店舗に昨年から「37」を付けていて宮崎が8店舗目。「スマスロ打つならユーコーラッキーグループへ」を合言葉に、どの店舗もユーザーからの高い信頼を獲得。高稼働を続けている。
11時のオープンとともに真っ先に埋まっていったのは、“37ROAD”と銘打たれたユーコーラッキーグループが全店で力をいれる『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』の島だ。設置台数は圧巻の75台。グループ稼働は全国トップクラスの稼働実績を誇り、出玉ランキングでは同機がトップ10を独占している。ほかにも、全国的に高稼働が続く『スマスロ 北斗の拳』が101台、『スマスロ転生したらスライムだった件』が25台、『パチスロ からくりサーカス』が20台、『スマスロキン肉マン~7人の悪魔超人編~』が18台など、スマスロ注目台を多台数導入した。
店内デザインは、モダンで高級感のある装い。天井から吊るされた大型ビジョンや壁面のスパンコール、円形島が活況感を演出。特にトイレはラグジュアリーなホテルを思わせる落ち着いた雰囲気が特徴的だ。
設備面では、全台に最新の大型呼出ランプとデータ表示器を設置。メダル機全台に各台計数機を導入したほか、タイプC充電器を用意した。店内は一部をのぞき、加熱式たばこは喫煙可。紙巻きたばこは、開放感のある広い喫煙スペースと一人用の喫煙ブースを完備。禁煙者向けの広い休憩スペースもある。
「前身の『ユーコーラッキー宮崎店』から約30年、この場所で多くの方にご愛顧いただいてきました。『EVO37宮崎』も愛してもらえるように、10月、11月もさまざまな取り組みでおもてなしできるようにがんばります」(黒田冬馬店長)