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パチンコ業界ニュース

サンティア、特別養護老人ホームの入所者を招いてパチンコ大会 遊技通信2023年9月19日

長野県内に多店舗展開するサンティア(本社・長野県諏訪市)は9月14日、経営店舗「遊パークパチンコゾーン」(長野県諏訪市富士見町)に特別養護老人ホーム3施設の入所者を招き、ぱちんこ無料招待「ふれあいカップ」を催した。

この活動は、同社グループの社会貢献の取り組みとして平成17年から実施しているもの。特別養護老人ホームの利用者の方々へのリフレッシュ提供、パチンコ体験による生きがいづくりを目的に、店休日を設けて継続的に催してきた。コロナ禍によって今回は4年ぶり16回目の開催となったが、特別養護老人ホーム「アイリス」「恋月荘」「紅林荘」の3施設の利用者を招いてそれぞれ1時間程度、3回にわたって「ふれあいカップ」を実施した。

当日は同社グループのスタッフがマンツーマンでパチンコの打ち方をレクチャー。施設利用者たちはパチンコ遊技のひとときを楽しみ、手作りの賞状や副賞も贈られた。閉会式では同店の小室恵里店長が「今日は元気な皆様に会えてとても楽しかった。来年も必ず開催するのでぜひお越しください」と挨拶。施設の引率者からは「コロナ禍でほぼ4年近く、利用者の方々は施設から一歩も出ることなく生活されてきた。ようやく今年に入って外に出ようという判断ができたが、素晴らしい機会をいただき大変感謝している。来年もよろしくお願いしたい」と感謝の言葉が寄せられた。

この取り組みについて同社グループ・アミューズメント事業部の矢﨑真治代表取締役社長は「スタッフも日頃にはない貴重な体験ができたと思う。今後も継続的に開催していきたい」としている。

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