囲碁将棋が初心者にパチンコをレクチャー|KYORAKU吉本.ホールディングス
アミューズメントジャパン2023年8月10日
KYORAKU吉本.ホールディングスは8月5日、東京・上野のショールームで「囲碁将棋が楽しく教える『はじめてのパチンコ体験会』」を開催した。
同イベントは、吉本興業東京本社所属のお笑いコンビ・囲碁将棋の2人が初心者にパチンコの遊び方をレクチャーした後に、実際に店舗で遊んでもらうもの。イベントには200人を超える応募が集まり、抽選で選ばれた35人が参加した。
イベントでは囲碁将棋の2人がパチンコの遊び方を紹介する冊子(KIBUN PACHI-PACHI委員会が作成)を用いて遊技方法を説明。軽妙なトークで笑いを取りながら、基本的な遊技方法や機種の大当たり確率の違いなどを解説した。
その後、来場者はショールームに設置した『ぱちんこ 乃木坂46 キュンキュンLIGHTver.』を試打。店舗に行く前に試打してもらうことで、参加者の理解度を深めた。この際に囲碁将棋の2人が「保留が4個溜まったら打つのを止める」「保留の色が変わったら期待大」など、遊技を楽しむポイントを補足した。
試打した後は『楽園アメ横店』に移動。参加者が1円コーナーで好きな台を打つ時間を2時間設けた。この際にも囲碁将棋の2人やイベントスタッフがホールを巡回。参加者の質問に答えたり、ミドルタイプの機種で遊んでいる参加者を甘デジの機種に誘導したりするなど、参加者がより楽しく遊技できるようサポートした。囲碁将棋の2人は自らも遊技し、隣の席の参加者と一緒に楽しんでいた。
『楽園アメ横店』での遊技を終えた参加者からは「派手な映像演出を見れて興奮した」「2000円使って、最終的に1万発になった。出玉が増えていくたびにテンションが上がった」「最終的には負けたけれど、大当たりを体験できて楽しかった。また時間があるときにリベンジしたい」などの感想が上がった。多くの参加者が、初めてのパチンコ遊技を楽しんでいたようだ。
イベントの最後に、囲碁将棋の2人によるサイン会や記念撮影会も実施した。
イベント終了後、囲碁将棋の2人は「ショールームで予備知識を教えた以降は、新しく何かを教えることは少なかった。パチンコは基本的な知識さえあればすぐに遊べる、とっつきやすい遊びだという事が伝わったんじゃないか」(文田大介さん)、「トータルの収支は分からないですけど、2時間の間でほとんどの方が1度は大当たりを体験できていた。パチンコの楽しい部分を味わってもらえたようで嬉しい」(根建太一さん)とコメント。さらに「今後も今回のようなイベントがあれば、ぜひ参加したい。パチンコの楽しさをより多くの人に知ってほしい」と、パチンコの普及活動に意欲を見せた。
この日の参加者は7割が20代で、9割が女性だった。今回のようなイベントを継続して行われることで、若年層の遊技人口が増加することに期待したい。
文=アミューズメントジャパン編集部