スマスロ北斗、新パネル導入を新手の広告手法で周知
アミューズメントジャパン2023年8月9日
『スマスロ北斗の拳』の「拳王パネル」が稼働を始めた8月7日、サミーはそれを記念するX(旧Twitter)キャンペーンを開始した。全国各所では、歩く広告として知られる「アドマン」を展開。大きな注目を集めた。
同日午後6時過ぎ。都内の渋谷センター街に、32インチのモニタを背負った若者7人が現れた。「アドマン」と呼ばれる彼らは、クライアントの映像広告を映しながら街頭を行き来。道行く人からスマホやカメラを向けられていた。半径1メートル程度であれば、雑踏でも映像の音声は聞こえてくる。
「通⾏⼈と同じ⽬線、同じスピードで歩くアドマンには自然と視線が向けられるため、不特定多数の⼈々に広く訴求できます。今であれば1時間当たり1万人の目に触れると試算しています」(「アドマン」渋谷エリア責任者)
渋谷のスクランブル交差点は、1度に最多3000人が横断すると言われている。時間帯、曜日、天候で通行者数は大きく変化するが、そうした変数を踏まえて最大のリーチ数になるように巡回ルートが組まれているという。
サミーはこのアドマンを、全国複数カ所で一斉に展開した。都内は渋谷、新宿、池袋、上野、秋葉原、新橋、蒲田。横浜、名古屋、大阪、福岡を含めると、総勢49人のアドマンが繁華街を練り歩いた。各地とも時間は1日3時間。8月13日までに5日間実施する。
「これほど大口な依頼は初めて。アドマンはまだ珍しい存在なので、SNSの恰好のネタになります。拡散まで見込めばかなりの露出量になるはずです」(同)
同日に導入された拳王パネルには、初代『パチスロ北斗の拳』などに用いられたラオウが描かれている。過去を知る休眠層にも“刺さる”デザインだ。
X(旧Twitter)キャンペーンでは、公式アカウントのフォロー&リポスト(リツイート)した人の中から抽選で、QUOカードPay7,777円分が77人に当たる。「北斗の拳」にまつわる画像・映像とともに #スマスロ北斗 でポスト(ツイート)すると、当選率は3倍に。実施期間は8月20日午後11:59まで。
【記念キャンペーン概要】
■応募方法:公式アカウントをフォロー&RT
■当選品:QUOカードPay7,777円分(抽選で77人に当たる)
■当選率:「北斗の拳」にまつわる写真や動画+#スマスロ北斗 で当選率3倍
■キャンペーン期間:8月20日 午後11時59分まで
■応募規約:こちら
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文=アミューズメントジャパン編集部