藤商事 第1四半期決算は増収増益、パチンコ・パチスロともに販売台数が前年同期を上回る
遊技日本2023年8月8日
藤商事は8月8日、2024年3月期の第1四半期の決算を発表。売上高135億23百万円(前年同期比145.7%増)、営業利益38億87百万円(前年同期は営業利益56百万円)、経常利益39億65百万円(前年同期は経常利益1億71百万円)、純利益26億81百万円(前年同四半期比833.7%増)だった。パチンコ・パチスロともに販売台数が前年同期を上回ったことにより、大幅な増収増益となった。
パチンコ機では、新規タイトルとして「Pゴブリンスレイヤー」、同社初のスマートパチンコである「スマパチ RAVE 覚聖ループ」を市場投入したほか、前年度に発売したシリーズ機種などを継続販売し、販売台数は17,971台(前年同期比2,863台増)、売上高63億56百万円(同15.5%増)となった。パチスロ機では、新規タイトルとして「パチスロ 戦国†恋姫」」を市場投入したほか、前年度に発売した同社初のスマートパチスロ「Lゴブリンスレイヤー」が本格的に導入開始したことで、販売台数は15,953台(同15,953台増)、売上高は71億67百万円となった。
通期の連結業績予想は前回発表値から変わらず、販売台数をパチンコ機72,500台、パチスロ機27,500台とし、売上高420億円(前年同期比20.4%増)、営業利益50億円(同29.0%増)、経常利益50億円(同23.0%)、純利益35億円(同33.9%減)を見込んでいる。