関西遊商、今年もホール駐車場の特別警戒巡回
遊技日本2023年8月7日
全商協所属の関西遊商では毎年、組合員及び従業員がホールを訪問する際に駐車場を巡回する「ホール駐車場の特別警戒巡回活動」を実施している。今年の強化月間は5月1日から10月31日、特別強化月間は7月1日から8月31日とし、8月4日を「特別強化日」とした。
特別強化日は同組合の社会貢献・環境対策委員及び理事20名の参加者が5つのグループに分かれ、大阪府下の10店舗のホール駐車場を確認。車内に子供が取り残されていないか、一台一台を入念にチェックした。巡回先の一つであるマルハン大東店・野原慎一店長は、自身も駐車場巡回をしつつ「新しいコンテンツの遊技台が続々と登場し若いお客様を集客できているが、業界のイメージ自体が悪いと定着せず客数増加にはつながらない。こうした関西遊商の活動は、社会貢献活動、社会との共存といったものへ私たちの意思も向く良い機会」と話した。
西川直也専務理事は「今年もたいへん暑く、既に発見によって未然に防げたとはいえ“車内放置事故未遂”は発生している。一件たりとも事故が発生しないよう当組合でも大遊協の協力のもと特別警戒巡回活動を続けており、これが車内放置事故を無くす一助になればと願っている」と語った。