キング観光が介助犬協会と医療施設に支援金
遊技通信2023年7月13日
三重県桑名市に本社を置くキング観光は6月22日、社会福祉法人日本介助犬協会に250万円を寄付した。
同社は、日本介助犬協会の法人会員として各ホールに募金箱を設置するなどの支援を行ってきたが、介助犬が必要な人は約15万人と言われており、介助犬の頭数は約60頭と圧倒的に不足している。
同協会では、介助犬育成のほか全国各地で広報イベントなどの啓発活動を展開しているが、こうした現状を受けて権田社長が協会の訓練センターを訪問した際に、スタッフの真摯な取組み姿勢や活動状況に感銘を受け、令和元年から毎年支援金を寄付している。
当日は、権田社長が愛知県長久手市の日本介助犬訓練センターを訪問し、支援金を寄付した。
今年も継続の必要があるとして今回の支援に至ったもので、累計支援額は1,580万円となった。
竹田寛理事長(右)から感謝状を贈呈されたキング観光の権田社長(左)
また、キング観光は7月3日、桑名市総合医療センターに1,000万円を寄付した。
同社では、医療従事者支援を目的とした寄付活動を行っており、同医療センターにおいても寄付金を有効活用するために基金を設置したことから本年も昨年同様に寄付活動を継続。5年連続の寄付となったもので、これまでの累計寄付額は5,000万円となった。
当日は、キング観光の権田社長が医療センターを訪問し、竹田寛理事長に目録を贈呈した。竹田理事長は「大変貴重なご寄付をいただき、大変ありがたく思っています。いただいたご寄付は医療機器の更新など医療サービスの向上・充実に使わせていただきます」との謝辞とともに感謝状を贈呈した。
権田社長は「先代の意志を引き継ぎ、桑名の地域医療を担っていただいている医療センターの一助になればとの思いで、毎年寄付させていただきます」との言葉が添えられた。