神奈川県遊協 「新日本プロレス・がん撲滅チャリティー試合」観戦券100枚を寄贈
遊技通信2023年7月10日
黒岩知事にプロレス観戦券の目録を贈った伊坂理事長(左)
神奈川県遊協と神奈川福祉事業協会は7月7日、神奈川県庁で新日本プロレス・がん撲滅チャリティー試合の観戦券100枚の寄贈式を行った。
この取り組みは、8月8日に横浜武道館で開催される「『がんを知り、がんと向き合い、がんの克服をめざす神奈川づくり』がん撲滅チャリティー試合・横浜大会」に、県内のがん患者とその家族を招待。新型コロナウイルス感染症の影響で実施を見送った令和2年と令和3年を除き平成17年から毎年入場券を寄贈しており、今回で17回目となる。寄贈式には、伊坂重憲理事長、新日本プロレスリング公認プロモーターの株式会社創・小島康江取締役をはじめ、神奈川県がん撲滅をめざす議員連盟の桐生秀明会長、梅沢裕之県議会議員など関係者が出席した。
伊坂理事長は「がんを絶対に無くしていくという強い気持でチャリティー試合を支援してきたので、今後もこの活動を出来る限り継続して行きたい」と語った。寄贈を受けた黒岩祐治知事は「がんの闘病で苦しんでいる方が、プロレスの試合を見ることによって、辛い気持ちを一瞬でも忘れられる時間を提供できることは素晴らしいことなので、皆様のお気持ちを大事にしながらがん撲滅に向けて全力で取り組んでいきたい」と述べた。
寄贈されたチケットは、がん患者会やがん診療連携拠点病院等を通じて県内のがん患者とその家族に贈られる。