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純正品と同等の高品質 「大型プリンター用互換インク」 遊技通信2023年6月27日

インクジェットプリンターの「純正インク」は、消耗品としては高価なものが多い。近年のカラープリンターは、通常の4色印刷のほかにもグラデーションなどの淡い色の表現が上手にできる6色インクもあることから交換の際にはかなりの費用がかかる。

こうした状況を受けて、パチンコホールに特化したコスト削減サービスを提供している「PRINKS」が、純正品と同等の高品質かつ安価な価格設定を実現した「大型プリンター用互換インク」を提供している。同社の西村成龍社長は、自身がホール経営をしていた経験から「現場目線の経費削減」を提唱しており、ホール目線で従来の純正インクにあった問題点を解決するための製品開発を行った。

西村社長は、「純正インクには、プリンター本体の開発や製作、広告費などが含まれますが、互換インクは、プリンター本体の製造、販売を行わないことでインクを安く提供することが可能になります。安いものは総じて品質が悪いという印象をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、当社の互換インクは、従来の互換インクには無い純正品と同等の品質と安定性を実現しています」という。

PRINKSの互換インクを製造している中国の契約工場。水道水の浄化とろ過を組み合わせることでインク内の物理的特性を最適な基準に調整している

安価な「互換インク」は、純正品の代用品としてニーズが高くなっているが、製品によっては純正インクに比べて発色が薄いものやICチップの初期不良でプリンターがカートリッジを認識しない場合もある。PRINKSの互換インクは、厳重な品質管理が徹底されている中国の契約工場に製造を依頼しており、純正品から互換インクに変更する際には同社のスタッフがインクを持参して店舗を訪問し、実際の印刷結果を確認したうえで導入することができる。

PRINKSの互換インクは、2023年2月時点で400店舗の導入実績があり、月間700本のインクカートリッジを販売している。同社の試算では、純正インクを2万円で購入していた場合、PRINKSの互換インクに変えることで約1万円以上の経費削減になった事例もある。月に3本、年間36本導入した際の削減費は、約36万円程度なることから、消耗品のインクは常に購入する必要があるので5年使用すれば累計180万円ほどの削減効果が見込める。

関東近郊で40店舗を展開するチェーン店では、注文を初めてから31カ月間で純正品の約半分となる3379万円、平均月間109万円を削減。西日本で40店舗を展開するチェーン店では、25カ月間で284万円、平均月間11.3万円を削減した。

西村社長は、「警察庁が『ぱちんこ営業における広告及び宣伝の取扱いについて(通達)』を10年ぶりに発出したことで、他業種で行われているような一般的な広告、宣伝をパチンコホールでも展開できるようになりました。SNSなどのWebメディアが普及したことで、情報を幅広く発信することができるようになりましたが、店頭や店内の告知物を活用した情報発信の重要性も高まってくるはずです。その際には、大型のインクジェットプリンターを活用することで効果的なサインディスプレイが展開できます。インクジェットプリンターは技術革新によって画質・スピードのレベルが大幅に向上し、高画質、高耐水性、高耐光性など、年々進化する性能によって多彩な表現を可能にしています。PRINKSは、互換インクのほかにもマットロール紙や感熱紙、ラミネートフィルムなども取り添えているので、ホールの販促・集客プロモーション活動にPRINKSのサービスをご利用していただければと思います」という。

株式会社PRINKS
〒400-0031 山梨県甲府市丸の内1-7-5
TEL:055-231-5088 
E-mail:information@prinks.jp
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