大分県遊協通常総会 祝賀会で寄付金贈呈式を開催
遊技通信2023年5月30日
大分県遊協(木下哲二理事長)は5月26日、別府市のホテルサンバリーアネックスで第57回通常総会を開催した。
議案審議では、令和4年度事業報告、令和5年度事業計画(案)、役員選任の件など5議案を可決承認。今期は役員改選の年度ではなかったが、理事2名を改選した。
事業報告では、特殊詐欺抑止のための資機材として「プロジェクターセット」8式を県警に寄贈したほか、県内10カ所の児童養護施設に「温泉パチロー図書」合計510冊を寄贈。青年部主催の社会貢献活動として「チャリティーゴルフコンペ」を令和元年以降3年ぶりに再開し、その収益で令和5年3月、中津市の児童養護施設「聖ヨゼフ寮」に児童用靴を寄贈するなど、積極的な社会貢献活動に取組んだことが報告された。
令和5年度事業計画では、依存問題に向けた諸施策の推進をはじめ、積極的な社会貢献活動の推進、ホール駐車場等における子どもの事故根絶、ガイドライン・自主規制に沿った適切な広告宣伝の徹底など、全13項目の継続的重点推進事項に取組むことを決めた。
当日は、大分県警察本部生活安全部の足達竜二部長と同生活安全企画課許可等事務管理室の村田芳久室長補佐が行政講話を行ったほか、総会後の祝賀会では、社会貢献事業として寄付金の贈呈式を開催。公益財団法人大分県防犯協会に20万円、公益財団法人暴力追放大分県民会議に10万円、公益社団法人大分被害者支援センターに10万円を贈呈した。