少年野球教室に特別協賛
アミューズメントジャパン2023年4月17日
シティコミュニケーションズは3月29日、海老名市立柏ケ谷中学校で行われたスポーツオフィス主催の少年野球教室「キッズベースボールアカデミー」に特別協賛。開会式では、霧島恵校長から同社に感謝状が贈られた。
今回で17回目を数えるこの野球教室は、青少年の心身の育成を図るとともに、地域スポーツ振興に寄与することを目的として毎年実施しているもの。同社は毎年、社会貢献という形で、元プロ野球選手から直接指導を受けられる機会を子どもたちに提供している。
当日は同校含む市内の中学校5校から約90人が参加。講師は主催するスポーツオフィスの代表で横浜DeNAベイスターズOBの久保文雄さんのほか、同OBの齊藤明雄さん、読売ジャイアンツOBの佐野元国さんらが務め、ポジションごとの守備練習から走塁や打撃練習を約2時間にわたって行った。
同社人事部の長石優敬部長は今回の社会貢献活動について「スポーツオフィスの方々が地域の子どもたちを対象に、社会貢献で野球教室を開催してくれていることに対して特別協賛という形で応援させていただいている。弊社の野球部も参加させていただいており、OBの方々や子どもたちとの交流、そして練習に打ち込む姿を見て刺激をもらっている」と話す。
野球教室終了後は、シティコミュニケーションズ野球部と柏ケ谷中学校野球部の交流戦が行われた。同社野球部はホールを運営するパーラー事業部、ネットカフェやジムを運営するアミューズメント事業部の社員のほか、今年4月入社の新卒者と24年卒の内定者2人も参加。先輩社員らとともに汗を流した。
4月からアミューズメント事業部に入社した若松賢信さんは「試合に出場するのは高校以来でした。先輩社員の方々が声を出して盛り上げてくれたので、純粋に楽しめました。また機会があれば、参加したいです」と語ってくれた。
また24年卒で内定者の安部薫さんは「内定者にもこのような交流の機会をいただけて、嬉しかったです。中学生と試合をすることもなかなかないので、いい経験をさせていただきました」、同じく片岡龍之丞さんも「野球を通して会社の雰囲気の良さを感じることができました。最初は緊張していましたが、楽しんでプレーできました」と感想を語ってくれた。
同社は今後も社会貢献活動として、少年野球教室への特別協賛を続けていく方針だ。